2020/02/20 緊急のお知らせ
3月8日定例会延期(時期未定)について
この度「新型コロナウイルス」に関わる状況については日々急激に変化しており、先の見通しがたたない状況が続いております。
そのような環境の下で、ご来場者様や講師の健康や安全面などを第一に考えました結果、3月8日に予定していました大阪APU主催の3月定例会「岩崎寛先生の植物のセラピー効果とその活用法」及び「大阪APU総会」の開催延期(時期未定)を決定いたしました。
大阪APUでは開催延期の決定に至るまで、感染症専門の先生からアドバイスも頂き決断致しました。
今後の予定ですが、ご入金頂いた方全員へ返金処理を開始いたします。順次対応させて頂きますので、今しばらくお待ち下さい。
ご参加を楽しみに予定して戴きました皆様にはご迷惑をお掛けし大変申し訳ありませんが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
講師の岩崎先生よりいつか必ずやりましょうとコメントを頂いております。
延期先については皆様にお知らせ出来るよう時期を検討して参ります。詳細決まり次第お知らせ致しますのでどうぞご了解のほどよろしくお願い致します。
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3月の大阪APU定例会セミナー会員申込み受付始まりました。
岩崎寛先生の「植物のセラピー効果とその活用法」。
岩崎先生は現在千葉大学にて植物の香りを含めたセラピー効果を研究され、予防医学に力を入れておられる先生です。
先生の研究にはアロマセラピーや森林療法も多く、ラベンダーの面白い研究成果や植物を病院、クリニックなどで既に活用されている事例などもお話いただける予定です。当日は先生のお話後に先生を囲んでざっくばらんに質問懇談会を行いますので気軽に質問や相談ができます。
以下、岩崎先生よりのコメントです。
現在、植物に求められている機能は多様化しており、特にストレス負荷の高い都市域においては植物によるセラピー効果が求められています。近年、これらの効果が医科学的に検証され始めたことや、「治療からケア」へといった予防医学の流れから、植物のセラピー効果に対する期待がさらに高まっています。このような背景から、メンタルケアやリハビリテーションの分野においては、植物を活用したセラピーが導入されているところも見られます。しかし、植物によるセラピー効果のメカニズムや、生理・心理的効果に対して、十分な知識や理解を持たずに実践・展開されているケースも多々見られます。
そこで本講演では、植物のセラピー効果に関するメカニズムについて、実験結果を元に解説します。さらに、ハーブを用いたプログラムの効果や、様々な対象者への実践結果を紹介し、エビデンスを元にした植物の活用方法について紹介したいと思います。
◎日時 2020年3月8日(日)
○ 岩崎先生セミナーと質問懇談会 13:00~15:40
○ 大阪APU総会 16:00~16:30(※総会出席は会員のみ)
◎場所 新大阪 コロナホテル内 会議場 → アクセス
◎会費 大阪APU会員 3,800円 ・ 非会員 5,800円
※お申し込みはコチラのフォームからお願いします。
◎岩崎 寛(いわさき ゆたか)先生プロフィール
千葉大学大学院 園芸学研究科 緑地環境学コース 環境健康学領域 准教授
千葉大学大学院 看護学研究科 災害看護グローバルリーダー養成プログラム 兼任
・京都出身、岡山大学大学院自然科学研究科にて博士(農学)取得。
その後、日本学術振興会特別研究員を経て1999年より姫路工業大学(現:兵庫県立大学)に勤務し、兵庫県立淡路景観園芸学校の教員も兼務する。
・2006年から千葉大学園芸学部で勤務。2008年に日本で初の「環境健康学」領域の立ち上げに関わり、以降、領域長として現在に至る。2013年からは千葉大学看護学研究科の教員も兼務する。
・専門は緑地福祉学、環境健康学。人と植物とのより良い関係について、緑地や植物からの視点だけでなく、医学、看護学、心理学など様々な視点から研究を進めている。具体的には、園芸療法やアロマセラピー、森林療法など「緑の療法的効果」に関する研究と、それらを実践する場である病院など「医療福祉機関における緑のあり方」や地域住民の健康に寄与する「緑による地域ケア」に関する研究を行っている。
・園芸療法士(日本園芸療法学会認定)、気候療法士(ドイツ)
・日本園芸療法学会 理事、日本緑化工学会 理事、(一社)日本ガーデンセラピー協会 理事など
・現在、園芸、緑化関係の専門情報誌「グリーン情報」にて『ヒーリング時代における緑の使い方』を連載中。
※先生の研究室のHPは現在リニューアル中です。講演会時にはお知らせできるかと思います。
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