12/10(火)指田先生「芳香植物の分類と学名」一般申込み開始

12月の大阪APUは指田先生の植物学「芳香植物の分類と学名」です。
今回も先生が大学で何回にも分けて教えていたような本格的な植物学をぎゅっと濃厚に且、ポイントをかいつまんでお話し頂くようお願いしています。
今回は分類と学名。地球上の生物には全て学名がつけられています。学名というのはラテン語ですが意味があって名づけられていることをご存知でしょうか。芳香植物の学名と分類には深い関係があって繋がっていることを知りましょう。植物の姿かたちや役割、成分などが分類として系統だっていることがわかると今より植物の名前と学名、科名に興味がわいていくことでしょう。濃厚な内容ながら優しく分かりやすい指田ワールドなので初めての方から復習したい方までオススメです。
そして今回は先生の授業後、お土産講座を設けました。
  • 植物に含まれる芳香成分を実際に嗅いでみましょう!例えばリナリルアセテート。ラベンダーやクラリセージ、ベルガモットなどの主要成分で鎮静作用が有名ですがこの単体の香りを知ることで、スパイクラベンダー<ラバンジン<真正ラベンダーの順でリナリルアセテートが増えることが容易に確認できます。他にも数種お持ちしますのでご希望の方にお好きな単体芳香成分を1種×数滴お持ち帰りいただけます。ご希望の方は必ず持ち帰り用のガラス瓶をお持ちください。

《日時》2019年12月10日(火)13:00~15:30

 (途中休憩あり、延長の可能性あり~16:00)

・お土産講座:同日 指田先生講座修了後10分~20分程度
《場所》大阪市立難波市民学習センター 第2研修室(JR難波駅上・なんばOCAT4階)

 →アクセスはこちらをご覧ください

 《参加費》大阪APU会員:3,500円、非会員:5,500円
 《持ち物》お土産用芳香成分ご希望の方は小瓶×1個(必ずビンであること。必要ない方は持参なし。)

☆指田先生からのメッセージ
ヒト、ライオン、ヤマザクラのように、生物を分類する基本になる種類を種(しゅ)と言います。植物は地球全体で30万種ほどが生えています。これらは近縁なもの同士を集めて属や科に分類されます。
 芳香を有する植物はキク科、シソ科、クスノキ科など限られた科に分布しています。これらの科の特徴と主な芳香植物を紹介します。また種にはラテン語で学名が付けられています。学名はしばしばmenthol、eugenolなど芳香成分の名に使われます。学名の基本と読み方を解説します。
※10月の指田先生の植物学「植物の構造と精油のあり場所」も大好評でした。
レポートはこちら
https://apu-osaka.localinfo.jp/posts/6992932

☆指田先生プロフィール
 ナードアロマセラピー協会会長。東京薬科大学名誉教授。薬学博士。日本植物園協会名誉会員。
 大学在職中には薬用植物学、生薬学の研究に従事し、現在は薬用植物、有毒植物の正しい知識普及のため、講演、執筆、植物の野外観察(フィールドワーク)講師などを行っている。

《お申込み》こちらのフォームよりお申込みください。

※お申込み後、お振込み先をご案内する自動返信メールが届きます。すぐに届かない場合は、メールアドレスの入力間違いが考えられますので、再度お申込みください。

※大阪APU会員の方でも先行申込み期間終了後はこちらの申込フォームより「すでに会員である」を選択し、会員受講料(3,500円)をお振込みください。

※今回の参加を機に大阪APUに入会をご希望の場合は、申込フォーム記入時に「入会を希望する」をお選びいただき、会員参加費3,500円に年会費8,000円をプラスして、合計11,500円をお振込みください。

 

大阪APU~アロマセラピー・プラクティショナーズ・ユニオン

アロマテラピー、ハーブ、漢方など代替療法 ・化学・健康学など 好奇心が赴くままに 共に学び合う 会員主体の団体である東京APUの姉妹団体。関西を中心に活動しています。