9月の大阪APUは 指田先生の植物学「植物の構造と精油のあり場所」でした。皆さん既にフェイスブックなどで上げていただきありがとうございました。
レポートの末尾に今後の大阪APU予定がありますので是非チェックしてくださいね。
「植物の構造」では植物の外観からの構造(根、茎、葉、実、花)をそれぞれ系統的に学びました。
植物の形には意味があってそのからだは「真っ先に栄養を確保し、ときに貯蔵し、自分の身体を効率よく維持し→次の世代をより多く残す」ことが実によく進むよう形作られていることが分かりました。
先生は身近な植物を例にとって分かりやすく説明してくれます。例えば私達が根だと思っている部分は茎であることもある。じゃがいもは根でなく塊茎。そしてサツマイモは塊根。つまり根が肥大したもの。じゃがいもが置いておくと緑色になるのは茎の性質を持っていて日光を浴びるとクロロフィルを増やすから。
なるほどです!
「精油のあり場所」では植物によって精油を含む部位が違い、精油を含んでいる形と名称が変わる。改めて良質な精油を導きだすには蒸留方法やその温度、時間を植物ごとに変える工夫が必要なんだなあと思いました。
指田先生が教授のころ何時間×何日もかけて教えていたであろう膨大な知識の中から、かなりかいつまんで(苦労して頂き)お話下さいましたが特に植物構造のお話では「あ、この話大事なんだけどなあ。。時間ないか。」「うーん。この話はとばさないと時間無いね」と苦肉の策。
延長して頂きましたがやはり時間が足りなかった!
....ということで来年「植物の構造」の内部編を2回に分けて行うことになりました。
2020年4月以降になりますがお楽しみに!
その前に指田先生の「芳香植物の分類と学名」は12月10日13時~を予定しています。大阪APU会員は10月に先行受け付けを会員専用サイトで行います。一般お申し込みのお知らせはその後随時ホームページでしていきます。
今回の講演は満席になりましたので日程だけでも今からチェックしてくださいね。
そして11月大阪APU定期講演は、東京APUでお世話になっているゆかわちえみ先生の大阪APU初登場「Frankinsence Collection」です。各国から取り寄せた様々なフランキンセンスと出会えます。そしてフランキンセンスの芳香蒸留水は東京でも大人気でした。是非実際に触れてみたい。手作りコスメもやりますのでお楽しみに!
日程は11月30日9時30分~。大阪APU会員は先行受け付け始まっていますのでお早めにお申し込みください。一般お申し込みはもう少しお待ちください。フェイスブックなどで随時発信します。
11月30日と12月10日は今からスケジュール押さえてくださいね。
※ 下の写真は指田先生のお庭のホワイトセージのお土産。とても香り高く貴重です!全員に頂きました。
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